例にだされている夫婦のタイプが偏りがちでした。タイプ2と7の人の人たちが多く、問題を提起した割には問題を解決できたというのがあまりありませんでした。それだけ人間関係というのは単純ではないとは解りますが、やはり具体的な解決策をだして解決した話が知りたかったです。内容自体は読みやすかったですが、夫婦のトラブルの解決法を詳しく解説してある訳ではないので、実際に参考になるかは解りませんでした。
竜頭さんのエニアグラムのホームページ、大盛況!! 掲示板はやめたけど、Q&Aでものすごく親切に答えてくれています。この本もためになったけど、もっとみんなで竜頭さんを応援しよう。大学の心理学科なんて、クソくらえ。将来はもしかしたら、この性格類型論が正規の学科になるかも。なんてったって、これは統計学なんだからね。
アメリカナイズされた現代の日本社会の夫婦関係なんて、こんなもんだろうという典型的な実例が取り上げられていて、おもしろかった。かく言う私めは、もっとひどいけどね。夫婦仲は都会よりも地方のほうがいい、サラリーマンより農業や商業をやっている夫婦のほうがいいと、多数の例外はありながらも思ってしまう。昔はこんなではなかった、貧しくっても、こんなではなかった。60歳以下の世代で、互いの伴侶を内心誇れる人がどれだけいるか。「親しさが軽蔑を生む」か。マスコミの悲惨なニュースばかりに、惑わされぬように。