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カウンセリングサークルワイズ〜カウンセラーのブログ〜
カウンセリングサークルワイズ〜酒井洋子・今井直人・権野真奈美のカウンセラーブログ〜

2007年11月30日(金曜日)

ファイターズ優勝パレード(今井直人)

カテゴリー: - counseling-ys @ 19時49分25秒

あっけなく日本シリーズも終わり、野球の話題は星野ジャパンに移っている中、11月24日にファイターズ優勝パレードが行われました。ドラゴンズの優勝パレードもスポーツニュースでは見ましたが、ホークスファンとしては特に興味のないもので、いいなぁぐらいのもんでしたが。

先日、ファイターズのパレードがGAORAでやっていたので見てしまいました。しかも真夜中の再放送で。今、奈良でこれを見てる人は何人いてるんやろ?と思いながら。

なぜ見ようと思ったかと言うと、とにかく寒そうだったから。前日までの雪が残り、選手もファンもかなりの重装備。11時からの開始も、当然その前からみんな待っている訳で、ちょっとかわいそうでした。出発の大通り西6丁目の辛そうなセレモニーも終わり、ようやく出発。

1度だけ行った札幌の記憶を辿りながら、駅前通りから気づけばゴールのススキノまで、結局セレモニーから約40分間のパレードまで見ていましたね。ヒルマン監督は雪が舞えばいいのに、と言っていたようですが、パレード開始に合わせてちらつき始めますます寒そう。パレードが盛り上がるのかとの思いも、沿道のすごい人・人・人。100トンとも言われる紙吹雪が舞い上がり、それは圧巻でした。

昨年はまだ新庄というスターがいましたが、今年のスターダルビッシュは星野ジャパンで不参加。他のジャパン参加選手にセギノールも居らず、有名人と言えば引退する田中幸雄さんぐらい。(マニアの自分としては全然問題ないのですが)
関西では阪神に移籍の決まった金村投手はよく映っていましたが、まだチームとしては地味な印象は拭えず、ヒチョリ選手にヒルマン監督が目立つぐらいで。

それでも今年でお別れのヒルマン監督に‘ありがとう’の声が飛びかい、選手にも大きな声援が。選手もそれにしっかり応え、沿道にいた大沢親分にも気づいてしっかり挨拶。(監督はじめこの人には頭が上がらない様子)
途切れない紙吹雪に雪が混じり、ビルから手を振る人、子供からお年寄りまで声援送り、地域に愛されている姿がすごく印象に残りました。現場でなくても十分でしたね。(そもそもファンではないので行きませんが。近くやったら行くかな?)

パ・リーグは地域密着のフランチャイズ制が機能するようになりました。今年は特に楽天のファンが増え、仙台でパレードが行われる日も案外近いのかも知れません。選手を応援するのも1つですが、球団を応援する理想の姿を札幌で見せてもらった気分です。
寒さも札幌ならではの演出とも思え、よりその温かさが伝わったのかも知れません。
いいものを見せてもらいました。

最後に率直な感想を2つ。
来年は福岡で日本一のパレードが見たい。
あの紙吹雪はどうやって掃除するんやろ。(寒い中大変やで〜)


2007年10月1日(月曜日)

職人荒木選手のバント失敗(今井直人)

カテゴリー: - counseling-ys @ 12時00分05秒

今年のプロ野球セ・リーグは3強の歴史的争いと言われました。昨年までとは比べモノにならないぐらいみんなが好成績のジャイアンツに、もうひとつ波に乗れないドラゴンズ、そして前半戦は打てなくて苦しんだタイガースが、終盤日替わりに順位が変わる混戦となりました。明らかにドラゴンズとタイガースは昨年の強さはなく、それでいて優勝争いをしている意味では、この2チームの地力を物語っているようです。

そんな中タイガースが10連勝で首位まで突き抜け、大阪のマスコミでは阪神優勝を確信するような番組や記事が多くなりました。案の定、10連勝の反動は大きく、9月14日の阪神vs中日の9回表、藤川がウッズに決勝タイムリーを打たれ、そこで急上昇は急降下に向きを変えてしまったようです。11球すべて直球勝負は、場面を考えれば、打たれた以上ちょっと解せない投球でした。

タイガースはヤクルト・横浜にまさかの3タテでトドメを刺され、再度9月27日に甲子園でドラゴンズを迎えることとなりました。2週前とは状況一変、優勝争いから脱落し元気のないタイガースに、もう負けられないドラゴンズの戦いに。阪神ファン(=アンチ巨人)からすると連敗は止めて欲しいが、勝つとジャイアンツに優勝が近づくという何とも微妙な試合で、開始から何とも言えない感じでした。
負けたくないともう負けられないの緊迫感、この試合でそれが見えたのがドラゴンズの荒木雅博選手でした。

初回、先頭の井端が粘ってヒット、そして堅くここは荒木で送りバントのはずが、ピッチャーフライでバント失敗。バントの名手としてはあまり見ない光景でした。当然のこと、冴えない表情でしたが、3回表に同じ場面が。
先頭の井端がヒットでもう一度荒木のバント。ところが今度はキャッチャーフライと2打席連続の失敗とこれは珍しい光景でした。ベンチの荒木選手の様子をテレビで何度もう映していましたが、タオルを頭から被り、肩を落とす姿はチームの悪い雰囲気を一人で背負っているような感じでした。

というのも、ドラゴンズは前日のジャイアンツ戦の初回に4点を取ったものの、その後それがウソのようにチャンスを潰す拙攻の連続。この日も同様、次の4回まで残塁の山で完全に便秘の症状でした。そしてまたまた5回表に荒木登場。

先頭のピッチャー川上のツーベースに、続く井端はフォアボール。ノーアウト1・2塁。タイガースとともに荒木のピンチに。この日の井端は人が悪いように見えるぐらい塁に出ていました。

さぁ、どうする?
2番バッター、0−0、負けられない試合、拙攻の山、エースが投げている、常識的には送りバントの場面。しかしバッターは2打席バント失敗の荒木。さすがに心情を察してか落合監督が登場し、なにやらボソボソ。

1球目はバントせず2球目を思い切って強振!
あろうことかレフトポール際へのホームラン!(なんでやねん)
散々チャンスを潰してきて、こんな形で点が入るとは・・・しかも今シーズン第1号で。

もし、第1打席でバントが決まっていればこの打席もバントだったでしょう。もし第2打席でバントを決めていても、この打席はバントだったはずです。またこの打順の巡り合わせもなかったかも知れません。ベースを1周する荒木選手はニコリともせず、到底大事な試合で先制3ランを打った人には見えませんでした。

荒木選手と言えばマジメなサラリーマンのようなイメージです。控えめで決して目立つようなタイプではありません。春にインタビューで甲子園の阪神戦のことを聞かれ「ベンチの上からでもヤジがすごくて怖い」と言っていたことを思い出しました。「ただその人に挨拶をすると‘お前だけは応援したる’と言われて面白い」というようなことも言っていましたが、ホント人柄がよく表われていたように思います。

名手・職人と言われる選手であっても逆境はあるようです。荒木選手はホームランを打つことが仕事ではなく、バントを決めることが2番バッターの役目だと思っているはずで、全然嬉しそうな顔はしませんでした。おそらく試合後もそうだったと思います。それでもその責任感と何とかしようとする必死さが、1本も出なかったホームランを生んだようです。

やっぱり神様は見てるんですかね。

次の第4打席は完璧なセンターヘのヒット。迷いが吹っ切れ、躍動感が戻ったようでした。


2007年8月25日(土曜日)

ありがとう 佐賀北高校(今井直人)

カテゴリー: - counseling-ys @ 01時44分34秒

過去最多の73イニングを戦った今年の佐賀北高校。開幕式直後の初戦、福井商業との一戦を見て、以前の駒大苫小牧高校と何かダブルものを感じました。小柄な選手に目いっぱいの守備、送りバントの徹底、そしてホームランと‘The 高校野球’というチームでした。

そして2戦目の宇治山田商業との延長15回再試合は、両チームのキャッチャーの肩の強さと野手のファインプレーが光りました。2試合目は9-1と前回書いた通りでしたが、存分に力を発揮したゲームでした。ここから観衆を味方につけていったように思います。観戦した人は応援したくなる何かが必ずあったはずです。

4年前、北海道では最強と言われた駒大苫小牧は、甲子園初勝利を目指して8-0とリードしていました。ところが台風の影響でゲームは中止。再試合は2-5で負けと神様は味方せず試練を与えました。この試合を見た人も応援したくなる何かを感じたはずです。
その後、翌年は北海道勢としては初の優勝、それ以上に厳しく素晴らしいゲームの数々に感動し、そして更に連覇、昨年こそハンカチ王子に決勝再試合で負けましたが準優勝と、今では高校野球になくてはならない高校となりました。

今大会の佐賀北も同じく、試合毎に逞しくなり3回戦の前橋商業とは5-2と完勝。準々決勝の帝京戦は本当に面白く、弱い者が強い者に向かっていくようなゲームでした。3-3に追いつかれてから、毎回毎回ピンチの連続。ライトからの好返球にスクイズを2度ホームでタッチアウトと、信じられない粘りを見せ、この試合もまた観衆の拍手を誘いました。

準決勝の長崎日大戦は3-0と、左の馬場君と右の久保君の危なげない完封勝ち。ところがこの長崎日大には練習試合でコールド負けするぐらいで、今まで一度も勝てなかった相手だそうです。ここまで周囲の心配をよそに全く疲れを見せない選手たち。そして日増しに増えていく応援団。驚いたことに佐賀大会の決勝で負けた鹿島高校の選手たちが甲子園まで応援に来ていました。

そして決勝戦。駒大苫小牧の4年連続の決勝進出と常葉菊川の春夏連覇を阻止した広陵が相手。東の横綱を倒したとはいえ、すべてに一枚上の下馬評。ただどのチームよりも初日から長く試合した経験と勢い、そして神を味方にしていました。
試合は全く広陵ペース。2回で馬場君がノックアウトされ2-0、その後無失点を続ける久保君がしのいだものの、7回に2点を相手投手の野村君に打たれて取られ4-0。ほぼ万事休す。攻撃もその野村君を全く打てずに7回までわずか1安打。
帝京戦も同じでしたが、3回から8回まで毎回2塁打を打たれ、逆によく4点で収まっているなぁと思えるぐらいの防戦一方。それでも0に抑えていた守りに、野球の神様がいるように思えてなりませんでした。

そして帝京戦でもセンター馬場崎君のファインプレーの後、打席が回り、ヒットを打ってサヨナラにつながったように、ここも8回裏に唯一ホームランを打てる副島君に回ってくるこの巡り合わせ。宇治山田商戦でもエラーした田中君にチャンスが回ってタイムリーヒット、前橋商戦でも相手投手にホームラン打たれたその裏に、馬場君がランニングホームランを打ったりとすべてに筋書きがあったように思います。

逆転満塁ホームランを打つ前の球場の大声援、判官びいきもあってか異様とも思える雰囲気の中、それまでの三振続きがウソのような文句無しの一発。野球の神様が姿を現わした瞬間でした。審判の判定も9回の3塁タッチアウトもそれしか説明がつかない気がします。
開幕戦を制しての優勝は13年前の佐賀商業以来、そしてその時も満塁ホームランでの決着となりました。

今年は特待生制度が問題となる中、普通の県立高校生が優勝するというドラマがありました。49代表すべてにドラマがあります。たまたま初日に出会い一番長くいいドラマを見せてもらいました。テレビ新聞で‘がばいミラクル’と名づけられたこの感動は、また来年思い出すこととなるでしょう。ホントに毎年、夏の高校野球はハズレ無しです。

ちなみに優勝校を当ててもゲームは負けました・・・なんとか勝ちにしてくれんかなぁ。
こちらは毎年ハズレです。


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