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LogCounterX by taquino
心理カウンセリング用語辞典
カウンセラー・セラピストによる心理カウンセリング・療法・症状の用語解説
頭文字(イニシャル)別
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もりたりょうほう

森田療法

1928年に森田正馬氏によって創始された治療法です。各種の神経症、自律神経失調症などに有効です。入院式と外来式がありますが、ここでは、みなさんにも取り入れやすい、外来式の森田療法の理論(私もこの理論を取り入れました)の一部をご紹介したいと思います。


神経症では、様々な体の症状が現れます。神経症の患者さんは、その症状に対する、とらわれが非常に強く、常に症状を意識している状態になり、症状に対して非常に敏感になってゆきます。四六時中、病気と向き合っているようなものです。この、とらわれの心がある限り、神経症の真の意味の回復にはつながらないと言えるでしょう。森田療法では、「あるがまま」でいる事が重要とされています。


「あるがまま」とは?


症状があっても、とりあえずいつもの生活を送り、仕事や家事をしていきます。


症状があるのは仕方ないと考え、行動してゆくのです。症状にとらわれ、何もしないままでいると、ますます症状にとらわれ、自分の内面にばかり意識が集中してしまいます。この、自分に対する意識の集中を外面に向けるために、とりあえずの行動をしていると、段々と外面に集中するようになり、とらわれの心から解放されてゆきます。


また、行動に伴い、自分の中に浮かんでくる事を無理に打ち消さない事が大切です。例えば、「自分は、症状の事ばかり考えてしまう。こんな事を考えてはいけない」と、自然に起こる考えを否定しないのです。


人は、「考えてはいけない」と思うと、よけいに考えてしまうものです。結果的に病気に対して固執している事になります。


考えてしまう事も仕方のない事だと捉え、浮かんでくる事は自然に流します。


これが、心の自然の状態(あるがまま)なのです。


『SOS心のナースコール』
『佐伯昌則』『恐怖症』『精神療法』



参考文献:
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